
龍神乃鹽は「素材の味を引き立て、その余韻を楽しめる塩」をコンセプトに、山口県の東部、瀬戸内海に浮かぶ周防大島立岩ヶ浜の海水を100%使用し、当工房ならではの工夫を凝らした塩作りを行なっております。塩の味の決めることはまず、塩の4大成分であるナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムの成分構成比をどのように調整するかということになるのですが、龍神乃鹽は「素材の味を引き立てる」事を第一に考えておりますので塩味を感じるナトリウム以外の成分を製塩の工程でできる限り取り省きます。ただそれだけではしょっぱいだけの塩になってしまうため、塩の結晶の大きさにも気を配っています。塩の大きな粒は口に入れた時、舌の上でゆっくりと溶けるためしょっぱみを感じにくいという特徴があります。その特徴を活かし龍神乃鹽は少し大きめのフレーク状の塩の結晶に仕上げるため、雑味の少ないクリアな味わいでありながら、しょっぱみをおさえたやわらかく優しい味となり、「素材が持つ味わいの余韻を楽しめる」塩となるのです。
また、料理を楽しむための塩として龍神乃鹽は見た目と食感もとても大切にしています。龍神乃鹽の濁りのない純白の結晶は大切な一皿を華やかに演出し、フレーク状の塩は口の中でシャクシャクと軽快な歯応えを楽しんでいただけます。
私たちは塩はあくまで脇役であり、脇役に徹するべきではと考えております。
「主役である食材をいかに引き立てることができるか」
龍神乃鹽を通して食材そのものをじっくりと見つめるきっかけとなり、その先にある健康で豊かな皆様の人生に寄与できるのであれば、私たちにとってこれ以上の幸せはありません。
現在、塩の新シリーズを開発中です。多様なシーンでより使いやすく、現状に甘んじる事なく進化を重ねて参ります。ご期待下さい!


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